おもしろ科学教室inぐんま天文台

(写真)研究員の説明を聞く子供たち

5月12日、高山村の県立ぐんま天文台で、県生涯学習センター少年科学館との共催による「おもしろ科学教室 in ぐんま天文台」が開催されました。事前に応募した小中学生41人が参加して、「昼の星を望遠鏡で見よう」をテーマに、実際に身近な天体を観察しながら、星からの光などについて学習しました。

【写真】太陽光コーナーで説明を聞く

第1部は「分光器を使って太陽の秘密を調べよう」。
 天文台の太陽コーナーで、太陽望遠鏡の映像やスペクトルなどを見ながら、太陽とはどのような星なのか、その光の中にはどのような色の光があるのかなどの説明を聞きました。そして、自分たちで製作した簡易分光器を使って、光の分光実験を行い、光の種類による色の違いなどについて理解を深めました。

第2部は「昼間の金星を見つけ、月と比べてみよう」。
 本格的な望遠鏡と双眼鏡を使って、青空に輝く金星や月を観察しました。参加した子どもたちからは「あっ、見える。昼でも本当に星が見えるんだ」「月よりも金星の方が明るいよ」など、驚きの声が次々に上がっていました。

トップページへ戻る イベント案内へ戻る