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11月9日(木)の朝、水星が太陽の前を横切る水星太陽面通過が見られます。これは太陽・水星・地球がほぼ一直線に並んだときに見られる現象です。水星と地球の会合周期は約116日ですが、水星の公転面は黄道面(地球の公転面)に対して約7度傾いているため、一直線に並ぶ機会はあまりありません。日本で見られるのは2003年5月7日以来となります。
11月9日は日の出前に水星太陽面通過が始まっており9時10分ごろ終わります。ぐんま天文台では開館前の時間帯ですが、特別に開館して大きな太陽投影像で見ていただけるよう、『水星太陽面通過観察会』を開催します。
当日は晴れれば、太陽の光をさえぎる丸い影として水星太陽面通過の様子を観察することができます。水星の直径は小さい(見かけの大きさが太陽の約160分の1)ため肉眼では減光しても観察できませんが、このように投影すれば見ることができます。次に日本で見られるのは26年後の2032年11月です。しばらく見ることができませんのでこの機会にぜひ見に来て下さい。
日時 | 平成18年11月9日(木) 午前8時30分〜9時10分 (受付開始は8時30分) |
場所 | 県立ぐんま天文台 太陽展示コーナー |
予約 | 不要です。 |
定員 | 無制限です。 |
料金 | 入館料のみで参加できます。 |
その他 | 午前10時までは限られた場所のみの見学となります。あらかじめご了承下さい。 |
(参考) 前回 2003年5月7日の様子 (ぐんま天文台で撮影)
問い合わせは、県立ぐんま天文台、電話 0279-70-5300、FAX 0279-70-5544 へ。