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ぐんま天文台では、毎年「子ども天文学校〜少年少女研究員」を開催しています。平成16年度のテーマは「太陽」でした。
平成16年11月から平成17年2月まで、「第3回ぐんま天文台子ども天文学校」を開催しました。テーマは「太陽」、参加者は群馬県内の小学校4年生から高校1年生までの28人。高校生をリーダーとする4グループに分かれ、ひとりひとりが少年少女研究員として主体的に活動しました。
1月22日と23日は雪のため観測できなかったので、それまでに取っておいたデータを使い、黒点の見かけの動きを測って太陽の自転周期を求めました。
「ぐんま天文台子ども天文学校」は、群馬県内の小学生から高校生向けの天体観測実習プログラムです。ひとりひとりが自分の手でデータを取り、自分の目でデータを眺め、自分の頭でデータに潜む自然の不思議を発見したり考えたりし、さらにその発見や考えをみんなに伝え、全体での議論を通して共通の生きた知識体系を作り上げることを目指しています。
県内のいろいろな学校の子どもたちと知り合い、年齢の異なる子どもたちと協力して一緒に活動しますので、自分の世界を広げたりコミュニケーションの取り方を身につけたりする機会としても役に立つと考えています。
子ども天文学校は平成14年度から始まり、今回は3年目でした。1年目のテーマは「月」(小学生/中学生)と「天体観測」(高校生)、2年目のテーマは「月」(小中高共通)でした。平成17年度は「火星」をテーマとする予定です。
(注)子ども天文学校の募集は、群馬県内の小中高校を通して、夏休み明けに行っています。